日々思うこと



遅ればせながら、「ゲド戦記」を観てきました。



ホントなら公開初日に観に行きたかったんだけどなー...
まぁ、それは言ってもしょーがないので、無事に行けたことに感謝します(笑)

うーん...何と言うか、「宮崎駿のスタジオジブリ作品」が好きな人には、あまり高評価をもらえないかもしれないですね。
全体的にストーリーがシリアス路線をまっしぐらで、ちょっとした息抜きみたいに笑えるシーンというのがないので、その辺は重たく感じるかもしれないかなぁと。
原作があるものに関しては毎回感じることですが、やっぱり時間が足りないと思います。
ましてや、外伝含めて全6巻の作品の、ちょうどど真ん中...確か、3巻の内容をメインとしていたので尚更。
まず、世界観を掴むことが大変じゃないかと思います。
冒頭のほうで出てくる「風の司」だとか「真の名」だとか、端々で飛び出す「ロークの大賢人」だとか「アチュアンの墓所」だとか...ねぇ(笑)
原作を知らない人にはさっぱりでしょう。そもそも聞き取れない可能性も大(笑)
そして、主軸となるテーマがたくさんあるような気がして(あれかもしれないこれかもしれない、って感じ)、一体どれが本当の主軸なのかがわかりづらいです。
クモが言葉を尽くして明かしてくれなければ、最後まではっきりとわからないままになってしまったかも、とも思いますし。
そして、これは何も今回の「ゲド戦記」に限ったことじゃないんだけど、後半がかなりのスピード展開だったのが、やっぱり気になります。
だって連れに聞かれちゃったもの。
「何で竜なの?」って。
うん、実はわたしもよくわかんない(笑)
今ちょうどテルーの辺りを読んでいるところだもんだから、彼女の正体をわたしも知らないのよね。
知っていたとしても、やっぱり疑問は残ったような気もするし。
「何でいきなり竜なの?」って。


わたしは、てっきりアレンを追う影というものは、原作の第1巻でゲドを追っていた影と同じものだと思っていました。まったく同じじゃないかもしれないけど、似てるんじゃないかなって。
...いざ蓋を開けたら全然違ったけどね。
しかも父親殺しですか、アレン。こればっかりは、原作完全無視ですね(この言い方が正しいのかどうかは知らんけど)
「もののけ姫」の時も思ったんだけど、主人公格の男って、どうしてこうも暗いんだろう。
アシタカといい、ハウル(は別に悲壮感漂ってないけど)といい、アレンといい、みんなして何かから逃げてるし。
別に悪いわけじゃないんだけど、アレンはテルーを登場させるために弱い設定にされたみたいな印象があって、それがちょっと引っかかりました。
まあ、観ていた時は別に気にならなかったんだけど。
テルーの唄だって、テルーが出てこなかったら聴けない代物だし(当たり前)、それは絶対に!! 勿体なさすぎるし。
歌い出しはかなり唐突だったけど、「そろそろ歌うかな~」と思っていただけに「あ、やっぱり」という程度。
でも、あの唄はやっぱり素敵だと思う。

[PR]
by gekka131 | 2006-08-06 15:09 | 日記
<< たーまやーっ!! って、もう言... 厳しく、喜びがあるもの >>

コメント大歓迎。ただし私が不適当と感じたものは削除させて頂きます。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30